満室時の最高収益、損益分岐点について
2023年に室内トランクルーム投資を始めた初心者ではありますが、その実体験をもとにリアルで有益な情報が提供できれば幸いです。
室内トランクルームってそもそも儲かるの?と思っている方多いと思います。昨年に実際物件を購入しましたのでリアルな数字をお伝えできればと思います。まずは、満室になった前提の数字が下記になります。
【購入物件】
総床面積:16.6坪
TR床面接:11.3坪
トランクルーム部屋数:23室
ルームタイプ:0.33帖~2.83帖(2,300円~18,700円)
満室時売上:153,300円(税込)
【支出】
管理料(売上15%):▲22,995円
電気代:約▲5,000円
家賃代:▲60,000円
収益:65,305円
満室になった際は毎月65,305円が振り込まれる事になります。
もちろん、契約解除などもありますが、室内トランクルームを利用される方は基本的に長期利用者が多数になります。契約解除になった際も、アパマンのように部屋のクリーニングなど不要な為、簡単に清掃して貸し出し可能で清掃も運営会社が行ってくれます。オーナーは売上に対して毎月15%を支払うだけになります。
では、どの程度の稼働率からプラスに転じるかになります。区画の大きさにより2,300円~18,700円とあり金額が統一ではないので何とも言えませんが50~60%の稼働率でプラスに転じます。
見ての通り稼働50%以上から収益となってきます。物件規模によりますが、私が購入した物件の初期投資額は約450万円になります。450万円を銀行に預けても毎月利子はほぼ付きません。それであれば、トランクルームに投資しよう。というのが私の発想でした。しかも室内トランクルームは室内の設備投資になりますので劣化の心配もありませんので万が一売却する際も同等額で売却可能。何名か契約者がいる状態だと逆に購入時より高値で売却の可能性もあります。
トランクルームは金融機関からの融資が受けられないため、初期投資としてまとまった資金が必要になります。
運営会社によっては、バイクコンテナ投資を行っている企業もあります。少額での投資から検討したい方はバイクコンテナ投資を検討してみて下さい。