トランクルーム投資の実情を教えます！
- トランクルームの実情
- どれだけの初期投資がかかるの
- 収益性の実情について
【トランクルームの実情】
トランクルーム投資は、個人や企業が所有する物品を保管するためのスペースを提供するビジネスです。このビジネスは、需要が高く、安定した収益を生み出すことができます。トランクルーム投資の実情については、以下のような特徴があります。
・需要が高い
人々が引っ越しや旅行などで一時的に荷物を保管する必要があるため、トランクルームの需要は高く、安定した需要が見込めます。
・収益性が高い
トランクルームの運営には、比較的低い運営コストがかかります。また、トランクルームの利用者からの収益は、定期的なレンタル料金という形で安定的に得られます。
・競合が少ない
トランクルーム投資は、競合が少ないため、市場に参入しやすいビジネスです。
ただし、トランクルーム投資にはいくつかのリスクもあります。例えば、需要が急激に減少した場合や、競合が急増した場合には、収益性が低下する可能性があります。また、トランクルームの運営には、セキュリティや保険などのコストがかかるため、これらのコストを考慮して投資を行う必要があります。
まず、トランクルーム投資にはコンテナ型のトランクルームと室内型トランクルームがあります。私は室内型トランクルーム投資を行っています。また室内型でも自身で部屋を借りて室内を改装する手法がありますが、私はトランクルームに特化した企業とオーナー契約を結び売上の１５％を毎月支払っています。１５％の中にクレーム対応、料金回収対応、月１回の清掃、ＷＥＢ管理費などが含まれています。
【どれだけの初期投資がかかるの】
初期投資額は約４５０万円～６００万円程度になります。ただ、トランクルームは不動産ではなく動産扱いのため、金融機関からの融資が受けることができず自己資金で開業することになります。
まとまった資金がないから厳しいと思われた方もいすかもしれませんが安心して下さい。室内トランクルームより安価で始められるバイクコンテナ投資というものもあります。初期投資額が少額でコツコツ投資していきたい方におすすめです。
【収益性の実情について】
収益性についてですが、室内型トランクルームは１年間赤字覚悟で臨んで下さい。ただ、私は１年間赤字でその後は複数年間黒字の確率が高いこの投資に魅力を感じています。
室内トランクルームは６～７割の区画が埋まると黒字化になります。１Ｒマンション投資なども検討しましたが、１Ｒマンションは部屋が埋まらないと赤字、また退去後の修繕費など経費がかかり利回りは意外と少ない投資になります。トランクルームは住居人がいないため区画が痛む心配はなく、修繕費は看板の交換程度でそれも５～１０年に１回程で、４５０万円初期投資した屋内設備は全室空室でも４００万円程度で売却可能で、１～２割埋まっていれば４５０万円程度で売却可能になるので、出口戦略もしっかりした投資となります。
さて、具体的な数字の話になります。まず、私が所有している物件は２３区画あり、一番小さい区画は２，８００円/月、一番広い区画は１８，７００円/月となります。２３区画満室の売上が１５３，３００円、それに対しての経費は家賃６万円、管理手数料が売上に対し１５％、そして電気代金約５５００円。そのため、満室になった際は安定して毎月６４，８００円の収益となります。
２０２３年３月に開業し１０ヶ月経過した現在（２０２４年１月）の契約件数は２３区画中１７区画となっております。契約は月に０～２件となっています。そのため１年間は赤字覚悟となります。また、集客のため６か月半額キャンペーンを行っています。初期から設定せずに１か月目から満額での契約も可能ですが１度契約すると長期で利用してくれるのが室内トランクルームの特徴なため私は６か月半額キャンペーンを取り入れています。２０２３年１２月の収支は１２，０００円赤字です。２０２３年３月開業から連続でマイナスとなっており赤字総額は３７万円になります。
そのため、開業資金と１年間赤字の資金を確保してからトランクルーム投資をはじめることをおすすめします。
黒字化になりましたらまたお知らせいたします。
