室内トランクルーム~デメリット・注意点~
稼働率が上がるまで時間がかかる
私が所有している室内トランクルームは23区画あり10か月経過時点で17区画の契約になります。
契約件数は毎月0~2件程度ですので、満室になるまでに1年以上は掛かると思って運用する事をお勧めします。物件の立地や駐車場の有無、1階か2階かによっても契約スピードは異なると思いますが、いずれにせよ、稼働率が上がるまで時間が掛かるのが室内トランクルームのデメリットになります。
契約者がいなくても毎月、賃貸料は毎月支払わなければならないので完全な黒字化までも時間がかかります。
私は10か月運用し約37万円の赤字となっております。10か月時点でも▲13,000円となっており、来月の11か月目で黒字化になりそうです。開業後も、持ち出しが発生することがほとんどですので、それなりの自己資金が必要になります。
ただ、1度契約すると長期で利用する方が多いのも室内トランクルームの特徴ですので開業資金、開業後の自己資金を計画的に有していればその後は安定収入が見込める投資になります。また、トランクルーム自体の認知度がまだまだ低く、利用者も少ないサのが現状です。物価が上昇しマンション価格も上昇すれば床面積を減らし、マンション価格を抑える傾向になると予想されます。その際は、余計な荷物をトランクルームに預ける方が増えると思われます。また、働き方の多様化で在宅勤務を取り入れる企業も今後は増えると思われ在宅勤務の浸透により、家内荷物の整理を行う家庭が増えるとトランクルーム需要も高まるでしょう。
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