就活はこの3軸で効率よく行おう!
1.メインナビ
2.サブナビ
3.スカウトサービス
中小企業で19年勤務。上場企業で2年勤務(在職中)。
人事経験は14年以上になります。
その経験から役に立ちそうな情報をお伝えできればと思っています。
就職活動が早期化し大学3年生の6月頃から夏インターンシップへ申込が始まりますが、そうなるとナビへの登録はそれ以前に検討する必要があります。
ここではメインナビ以外にもサブナビ、スカウトサービスについて紹介したいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
1.メインナビ
メインで使用するナビの代表はマイナビ・リクナビの2強だと思います。2社登録することが理想的ですが、1社に絞る際はマイナビをお勧めします。マイナビ(約28,000社)の方が登録企業数が多いからです。ちなみにリクナビは約18,000社になります。
メインナビは大手企業をカバーするイメージになります。メインナビで中堅・中小企業の検索はかなり困難になります。その理由としては、マイナビを利用した際、登録企業の28,000社の掲載順位は、掲載費用を多く支払った企業が上位順位になるため必然的に資金に余裕がある大手企業が上位表示になるためです。
そのような理由からメインナビは大手企業カバーナビと認識しましょう。
2.サブナビ
認知度は低いですが中堅・中小企業特化型ナビのTSUNORUはサブナビに適していると思います。掲載企業の約90%が従業員300人未満の中堅・中小企業になります。
ちなみに日本企業の中堅・中小企業(99%)/大企業(1%)の割合からするとサブナビを持つ事の重要性が分かっていただけると思います。掲載企業数も限定されてますので自身に合った企業を検索できると思います。
TSUNORU(ツノル)/優良中小企業に特化した新卒・既卒・第二新卒向け求人サイト
3.スカウトサービス
ナビ学生側から企業を検索しエントリーしますが、スカウトサービスは1度登録すると企業側からオファーが届きます。オファーが届いたから必ず選考に進まなくても良いので安心して下さい。今回はスカウトサービスの中でJobSpring Scoutを紹介します。
JobSpring Scoutの特徴は”適性を可視化させる”ための機能が備わっていることです。
・業界大手の適性検査を利用して、精度の高いパーソナリティを分析することができる
・スカウトを送る企業の社員も適性検査を受けている
・企業の社員と自分のパーソナリティを比較し相性(類似度)が確認できる
つまり、自身に合った企業からのオファーを受ける事が可能です。
適性診断から始まるあなたの「強み」を生かした就活OfferBox
入社後の退職理由は、人間関係・業務内容が自身に合わなかったが上位になります。適正検査で自身に合った企業からのオファーなのでその点は安心だと言えます。ただ、適正検査が絶対ではないので自身の目でも選考時に再確認して下さい。
あとはこの3軸をバランスよく利用しましょう。
20社エントリーと考えるとメインナビ(60%):サブナビ(20%):スカウトサービス(20%)程度の割合でエントリー企業を選択するとバランスが良いと思っています。
効率の良い就活を行い自身に合った企業に入社できる事を祈っております。