社外、多様な交流を持とう
よく飲みに行くメンバー5人の年収を足して5で割ると自分の年収になる。みたいな話を聞いたことがありますが、あながち間違いではない気がします。昔の言葉を借りると『類は友を呼ぶ』になるのでしょうか。
私は新卒で入社した会社で19年勤めてから転職をしました。その19年間は比較的、閉鎖的な社会の交流だったと振り返ると感じます。昔の20代・30代の自分にもっと社外の人との交流を増やし視野を広げるようにと伝えたい。
19年勤めた会社は、サービス残業が当たり前で評価もオーナーの好き嫌いで決まる会社でしたので、みんなオーナーの機嫌取りを行うので能力が高い人ほど離職していきました。その時は、外の世界の情報を入れるのが恐かったですし、自分みたいに適性診断から始まるあなたの「強み」を生かした就活何の能力もない人間が転職してもさらに年収が下がると思っていました。
そんな勇気のない私にコロナがある意味チャンスを与えてくれました。コロナの打撃を受けた会社は業績が大きく傾き、私も4か月の自宅待機。そこで人生を考え、転職を本気で決意しました。そこから、既に転職した人たちから情報を入手しつつ転職活動を行う日々。帰宅後は、エージェントから紹介があった企業にエントリー。お断りメールが連発するなかエントリー、書類選考、面接を繰り返す日々。
内定が出るまで1年半かかり総エントリー数は130社以上。129社以上からお断りを受け続けました。苦労して転職した甲斐があり、条件面は大幅に改善しました。コロナがきていなかったらと思うとゾッとします。
無能な私でも転職し条件面が改善されましたので、みなさんなら大丈夫です。あとは動き出すかだけです。頑張って下さい。
是非、社外の方との交流を深め、外部の情報を入手して下さい。自分の当たり前の基準がズレていると感じたら、少し黄色信号です。
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