退職率より退職者の質が重要
個人的に会社も新陳代謝は必要で、ある一定の退職は仕方なくその質が非常に重要と考えています。
退職する量も新卒では3年で4割以上辞めている会社は要注意。辞める事が前提で採用している企業も多く存在している。それを知って入社するのと、知らずに入社するのでは天地の差になります。
逆に退職率の低い会社が良い会社かと言われるとそうでもない。生産性が低く、変化を求めない社員の吹き溜まりであり、楽で退屈な企業体質であるから辞める社員が少ない。このように社員が辞めないから単にいい企業であるとはいえなくなる。
ろくに働かない社員ばかりが会社に残り、それに嫌気がさした優秀な社員が流失していくようであれば、その企業の未来は明るくない。意外とそのような会社も多いのが現状である。
新たな事業や、サービス導入を積極的に行っている企業を選ぶのもよいと思っている。その企業は変化に柔軟な社員が多く変化を嫌う社員が自然と淘汰されていく。今後、変化し続けなければ企業も生き残っていけないし、自身も柔軟に対応し続ける必要がある。面接時に話せる範囲で新規事業予定や部署として新たに実施する事項を聞いてみて下さい。直近で何も無い会社はおすすめしません。既存事業が順調でも数年先も見据えている企業が健全です。
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